quattro h との午後


素晴らしい晴天に恵まれた日曜日だったが、あいにく仕事。早めに切り上げることが出来たので、日暮れまで近くの神社でquattro h で撮影してきた。

操作にまだまだ戸惑いがあるが、ファインダー内の情報をよく確認し、落ち着いてシャッターを切る良い習慣が身に付きそう。

ピントとブレ。今更ながらに細心の注意を払うことに徹底。

露出はマニュアル。中央重点測光。raw。

raw は後から修正できるのでかつてのフィルムカメラほどの緊張感は無いが、レスポンスの悪さから一枚一枚大事に撮る結果に・・・。


記憶を頼りにraw現像で色合いを再現する。sigma 純正現像ソフト spp は基本的な最低限の現像しかできないが、それが良い。現実からかけ離れた仕上がりより忠実な再現性がquattro h には似合ってると思う。


飛び出す色。quattro h の長所を引き出すように被写体を選んでみる。いや、この作業はどのカメラにも必要な事。気難しいquattro h を使うようになり、基本を思い出す羽目になった。


iso は100。近頃のデジカメにはありえない設定。フィルム時代、ベルビアを好んで使用していた。このポジフィルム iso50 ! スライドで見ると色が飛び出していた。まさしくquattro h もこの感じ。


センサーサイズが aps-h 画角はフルサイズ×1.3倍 35㎜レンズだと45㎜ほどになる。この45㎜と言う画角、意外としっくりくる。quattro h の常用レンズ。


モノクロ現像してみると、白から黒まで実に滑らかに再現していると感じる。モニターどおり上手くプリント出来るかな。

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